こんにちは、かえでです。
相変わらずダウが下げていますねー。
それにつられてなのか日経も同じく良くありません。
でも大手ファンドはすごく大きなお金を動かすので、こんな時でも短期でスパスパ売り買いをしてちゃんと利益を積んできますよね。
もちろん個人ではそんな事できないので、しっかりマイルールで動くしかありません。
わたしがよく思うのはみんなと同じことしていたらお金は増えないということ。
FXではなく株の世界での格言みたいなので、たしか『歓喜で売って悲観で買え』だったかな!?
この言葉結構好きなんですわたし。(好きとか言いながら記憶があいまい💦)
だから株とか暗号資産にもし自分が手を出すなら今かなと勝手に思ってたりして。
やっぱりみんなと同じ目線、同じ思考ではなかなか勝てないと言うことなんでしょうね。
さて、久しぶりになってしまいましたが本日の日記はドルカナダでのトレードについて書いてみます。
メルマガでみなさんにこのドルカナダでの狙いについてお伝えしたあとすごくいい形でエントリーできましたので、その時の事を今日は取り上げてみようと思います。
本命として捉えていた動きは今回は見せてくれなかったんですが、勢いよく落ちていきそうな動きがあったのでそのまま流れについていったという感じのトレードでした。
ということでまずはいつものように大きな足を使って背景からみていきましょう!
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こちらは縮小した日足です。
週足と似たサイズ感なんですが、週足よりも見やすいのでこちらを選択しました。
まず注目は緑の水平線です。
これは週足で意識されている週足レベルの水平線ですね。
そうするとこの1.295~1.296辺りのラインに何度も何度も頭を抑えられてるんですよね。
直近で一度上抜けたフリ、いわゆる騙しと呼ばれる動きをみせたんですけど、結局今回も落とされてます。
それくらいこのラインというのが固いんですね。
もうすでに2年近くここを抜けきれていません。
そしてもう一つは黄色のトレンドライン、これは日足のトレンドラインですがこちらもすごく効いています。
こちらも一度下に抜けていくそぶりを見せながらも結局もう一度上に戻されます。
こんなふうに上下に揺さぶりをかけてくる状況だったため、もうそろそろどちらかに大きく抜けるんじゃないかなぁとは思っていました。
そしてご覧のように結果は日足のトレンドラインをしっかり下に抜けてきます。
また、今回そろそろどちらかに抜けそうだと思った根拠がもう一つあって、それが赤丸の部分です。
この縮小版だと見えづらいので次は通常の日足を見ていきます。
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わかりますか?
形はキレイではありませんがヘッド&ショルダーができていたんです。
メルマガを送った段階ではまだ形ができあがる前でしたが、こういったのを早めに気付き見つけることが大事なんですね。
週足ラインに頭を抑えられた状況、日足トレンドラインで縮小していく状況、そしてそんな場面でヘッド&ショルダー。
これを総合的に判断してそろそろどちらかに抜けるだろうと思ったわけです。
形を崩して上に行けば週足ラインを上抜け、ヘッドが尊重されれば日足トレンドラインを下に抜ける、この可能性がどちらともに高いだろうと判断できます。
一応みなさんにはどっちに抜けてもついていけるような狙い方を同時にお伝えしてましたが、今回重要だったのは上に抜けた場合は週足ラインを、下に向かった場合は日足トレンドラインをしっかり抜けたあとを狙うという点でした。
早くポジションを取りたいという気持ちはわかるんですが、この2本のラインがあまりにも固いのでそこまで待ってからの方がより精度が上がるはずなんですね。
むしろそこまで待てる根気が勝てるトレーダーになるためには求められます。
ではこうして日足トレンドラインを抜けたはいいけど今回はいったいどこでエントリーしたのか、今度は4時間足で見ていきます。
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まず2パターンの白矢印がありますが、これは本命と捉えていた動きです。
強く大きく日足のトレンドラインを抜けたあとに一旦戻して、その後ヘッドのネックラインか日足トレンドライン付近にタッチしてからの下落を狙うというもの。
もう一つは今回のように、引き続き下に向かった場合に短期足を使って流れに乗っていくというもの。
そうした中で今回キーとなったのが青丸の形なんです。
ここで青丸の形になったことで本命ではないパターンになると判断、そのまま流れについていくことにしました。
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これは1時間足です。
2本の水平線が引いてあるのでもうわかりますよね?
この位置、このタイミングで逆ヘッドのお兄さんが登場します。
画像に書いてますが、もし逆ヘッドを完全させていたらおそらく本命として捉えていた先ほどの2パターンになったんだと思います。
ところが実際にはこの形を下に崩してきたんですね。
こうなるとあとは簡単です。
逆ヘッド完成を見越したロンガーさん達のポジションを狩りながら、勢いよく落ちていくところでエントリーすればいいだけです。
今回はこの足で言うと赤丸の上ヒゲ陰線ローソク部分でエントリーしてます。
水平線はもちろん、MAにもキレイにタッチしてますよね。
また4時間MAもすぐそばにあって同時に背中を押してくれています。
ということでもうあとはタイミングだけ。
最後のタイミングは15分ではかりました。
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エントリーは水平線とMAに上ヒゲでタッチしたローソク後の赤丸、1.2637付近でエントリーしました。
損切りは-10pipsなので20枚(200万通貨)全力エントリーです。
ちなみにわたしのような損切り位置でもいいですし、水平線の少し上の1.2655とか1.266に置いても大丈夫ですね。
ただしその際は損切り幅が大きくなりますので、ロット管理はしっかり行ってくださいね。
そのあとの落ち方はもう正直気持ちいいです🎵
こういった強い動きは損切りを巻き込んでいる証拠なんですね。
こんな感じでロンガーさん達のポジションを狩りながらストーンと落ちていきます。
含み損を抱えることないストレスフリーなトレードでした。
最後の利益確定ポイントは白丸の閉場近くで揉んだ時の1.2579あたりです。
ということで今回はこんな感じでトレードしました。
FXって沼にハマってしまうとほんと永遠に勝てないと思ってしまいがちですけど、こうやって一つひとつ紐解いていけば案外簡単に思えると思うんです。
あまり難しく捉えないで結構シンプルな目で見ていくのがコツだったりするんですよね。
シンプルに捉えて今月もトレード頑張っていきましょう😀
それでは本日は以上となります。
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます。
かえで