こんにちは、かえでです。
最近突き指をしました。
それも家で。
家で突き指なんてすることある!?と驚くと思います。
はい、わたし自身が一番驚いてます💦
あるんですね、普通に生活してても😭
思い返せば小学生のころ、体育の授業でバスケをしていた時に突き指をした以来です(笑)
一応利き手ですけどマウス操作に問題はないのでトレードは大丈夫です。
でもマジあり得ないんですけどー😅
そんなあり得ないことって世の中にはたくさんありますが、このFXもまさにあり得ない事だらけです。
ただの一つも同じ形はないし、勝てない時なんか入っても入っても逆行からの即損切り。
ただの一度も含み益を見ることなく切られるなんてマジあり得ない!!です。
そして勝てるようになってきた今でもそうです。
環境認識も完璧、水平線も効いてる、形も申し分ない、エントリータイミングもバッチリ!って思って入ってもやられることがあります。
確率で言ったら勝率100%ではないのでそれはそうなんですけど、でも『あり得ない💦』って思っちゃうんですよねー
そんなあり得ない事だらけの世界で勝とうとすること自体がFXをしない人からしたらあり得ない事なのかもしれませんが、でもそれを上回るほどのものすごい魅力で人々を惹き付けるのがFXです
で今日の豆テクではそんなFXと上手に向かい合うために、トレードする時の気持ちについてわたしなりの考えを書いてみようと思います。
ではでは、今回タイトルに“気持ちが大事”と書いてますが、これはなにがなんでもやり遂げる!とか、絶対に勝つぞ!とか、このポジションはナンピンしてでも成功させてやる!とかといった精神論、感情論の事ではありません(笑)
今回はそうじゃない部分の気持ち、感情の部分を考えてみました。
なんでこれを考えてみようかと思ったのかと言うと、わたしのブログやメルマガをご覧の方のなかでも感情のコントロールがうまくできない方が非常に多くいらっしゃるからなんですね。
メールなどでいただくご質問の言葉の中でわたしがそう感じることがすごく多いんです。
やっと少しずつ勝ち始めてきたからこそより大事にいくべきなのに、気持ちが先走りすぎて早すぎるエントリーをしてしまう、負けが続くと感情的なトレードをしてしまうなど。
それって決してプラスにはならずむしろマイナスにしか働かない事なので、今日はその辺りについて少しお話しできたらと思います。
FXをしっかりやり込んでいる方はもうご存知だと思いますが、FXはギャンブルではありません。
れっきとした資産運用です。
専業で稼いでいる人の金額を見るとものすごい勝ち方の方もいるのでそう思ってしまいがちです。
でも専業でずーっと勝っている人っていうのは一か八かでFXをやっているわけではないんですよね。
ちゃんとその人なりの勝ちやすい根拠をもとにしっかりとしたデータに沿ってやっているはずなんです。
だから確率とかも当然把握してるので損切りに合うことももちろん織り込み済みです。
もっと簡単に言うと機械的にトレードをしているっていう事です。
ブログでもたまにでてくるこの機械的、という言葉。
今は簡単に口にしてますが、わたしがまだ全然勝てていなかった頃によく先生に言われてた言葉です。
その時は『えー!?機械的ってなに!?そんなんまぢムリなんですけど💦』なんて心の中でおもいっきり思ってました(笑)
でもね、今ならわかるんですよ。
『いや、ほんとその通りでした!』って。
自信がないからトレードのたびにヒヤヒヤする。
不安だから損切りを大きくしたり、切られそうになると損切りを急に延ばしちゃう。
せっかく利が乗ってもなんとなくでエントリーしてるからどこで利益を確定すればわからずドキドキしてチキン利確しちゃう。
得意なパターンがまだ出来ていないときは仕方ないですけど、ある程度出来てきて勝ちはじめてきたら機械的にトレードを行っていかないといつまで経っても勝てないトレーダーのままです。
勝ち始めているのに感情に左右されてしまうようでは的確なエントリーポイントを見落とす原因になり、本来なら入らないところでヤケクソエントリーしてしまったり、いつかは一発で資産をなくすほどの自暴自棄トレードをする羽目になります。
これ一番最悪なパターンですね。
自暴自棄は絶対にいけません😓
わたしもやってました、自暴自棄トレード。
昔の自分に会えたら一番に言ってやりたいですね。
わたしのブログを見ていただいている方はおそらくライントレードに関心があるんだと思います。
ライントレードは正直感情なんてもの要らないです。
どうしてかと言うと、ラインを使うという事はエントリーポイントの近くにだいたい損切りポイントもあります。
そして利益確定に関してもエントリー時にはほぼ目標が定まっている事が多いので、目標まで放置でいいくらいです。
ま、これは少し極端ではありますけど、ライントレードを極めるとそんな事が場合によっては可能でそうやってもお金が増えていくことが多いです。
感情的になって感情に任せてしまうとホントろくな事ありません。
わたしが過去に感情的になってトレードしてうまくいったこと、得したことはっきり言ってゼロです。
プラスに働く人も中にはいるでしょう。
でもそれはただただ運がいいだけだと思います。
FXは運だけで生き残っていける世界じゃないです。
それと利益確定もですね。
損切りはできるようになってきたけど利益確定はサッパリうまくできないという方多いんじゃないでしょうか?
お金を増やすためにFXをやっているのに、いつの間にか損しないためにやっているという…
もちろん損を減らすことはとっても大事な事ですよ。
でもせっかく乗った利をドキドキしてしまって、または損を取り戻したからと目標値に全然届いてないのにチキン利確しちゃってませんか?
そうなんです、利益確定も感情を捨てて機械的にこなしていかないと、お金が増えていかないんですよね。
取れるとき取るべきときにしっかり取っておかないと、結局はトータルで負け越してしまいます。
これも感情がすごく邪魔をするんですね。
人間らしくていいんですがFXにはまったく要らない事です。
これも結構重要なことで利確も感情を捨てて淡々とこなしていかないと、いつの間にかお金が減ってたなんて事態が起きます。
目標まで握る握力というものを同時に鍛えていく必要があるんですよね。
そしてなんかわたし、今日の豆テクでは感情を捨てて機械的にやりましょうとかだいぶ上級者ぶって言ってますね😨
一体どこから言ってんだよって感じでホントすみません。🙇
今回の豆テク、半分は自分に向けて書いてます。
今ではほぼ感情的になることが無くなったのは確かなんですけど、それでもたまに気合いが入りすぎてしまうことがあるんですね。
その度にまだまだだなぁと思うんですが。
でもヤケになるような事は完全に無くなりましたよ。
なのでトレードも安定的になり、トータルで負けた月は覚えてないくらいかなり前の出来事です。
FXは感情的になるとほぼ勝てません。
今回気持ちが大事というタイトルですが、安定した機械的にこなす気持ちが大事ということをお伝えしたかったんです。
決して『気合いがあればなんだってイケるぜぇ~』的な意味ではありませんからね😅
感情的にならずいつも同じような気持ちで淡々と粛々とトレードをしていきましょう。
いけると思うところでエントリー、否定されたら切る、延びたら目標まで握る、ひたすらこれを行うだけです。
これは究極ですけど、無意識にできる領域までいけたらおそらく無敵になるかもしれませんね(笑)
というわけで本日はトレードをする上での感情にフォーカスしてみました。
これもトレード手法と同じで習慣化させないとなかなか改善されません。
何度も何度も繰り返し意識して気づいていく事で脳に記憶されていきますからね。
わたしもまだまだ完璧にできてませんが、より良い気持ちでトレードできるようにみなさんと一緒に頑張っていきたいです。
それでは本日は以上になります。
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます。
かえで
トレードは感情のコントロールが大事、というお話。
